二十四節季『啓蟄』
ようやく梅もほころび始めました。
今日は昨日ほど暖かくはありませんが、
散歩していても今までほどの寒さはないです。
春は近づいてきていますね

さて、 『二十四節季』 で今頃は
『啓蟄(けいちつ)』 となります。
啓蟄の「啓」は「ひらく」という意味で、
「蟄」は「虫たちが地中で冬眠する」という意味だそうです。
暖かさに誘われて、虫たちが冬眠から覚める季節になります。
おとといはまさにそんな暖かさでしたね。
空を見上げるといままでの冬の空から、
ぼんやり水色の春の空に様変わりしていました。

眺めていると、なんだかぼんやりと穏やかな気持ちになり…眠くなります(笑)
虫と一緒で
人間も家から出て行きたくなる
そんな季節が もうそこまで来ているようですね。
最近は日によって寒暖差がありますので
体調にはくれぐれもお気を付けてお過ごしくださいね。
もりさちこ
各節季を3つに分け名前を付けたものが 『七十二候』
今回は、
・蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
・桃始笑(ももはじめてさく)
・菜虫化蝶(なむしちょうとなる)
「さく」が「笑」という表現がピンクの桃の花にぴったりですね。
なんだか笑顔になりますね
